こんにちは。
マンガ・アニメについてとりとめなく語る管理人・TAKOです。
今回も「カグラバチ」ジャンプ本誌感想です♪
第9話「淵天(えんてん)vs刳雲(くれぐも)」
※ジャンプ本誌のネタバレを多大にふくみますので、ご了承くださった方のみこの先をご覧ください。
※TAKOはあんまり考察とかしないで気ままに読んで、気ままに感想を書くタイプの読者です。ご了承ください。
あらすじ
チヒロの妖刀に異常に興味を示す双城。
双城は六平国重に心酔していた。
父の作った妖刀を持つ双城にに怒りを見せるチヒロ。
妖刀を「殺りく兵器」だと言い放つ双城の「鳴」を一身に受け市民を守るチヒロは皆を逃がす時間を稼ぐため限界の中「錦」をくりだすのであった。
柴さんと薊さんの会議
柴さん。薊さん。
カッコよいお兄さん二人で会議・・・イイ。
双城の動きに違和感を感じる薊さん。
薊さんの一人称「僕」なのやはりイイ。
刳雲を持っているなら神奈備でも返り討ちにできる。
国のいわば軍隊を相手にできるってことよね?
やっぱり妖刀ってすごいんだなぁ。
薊さんは妖刀同士が街中で闘うことの危険性を心配してる様子。
薊さんは組織の人間としての視点も混ざってて、柴さんよりは広い視点からモノを見てる感じがするな。薊さんは一般市民の犠牲とかも気になってるけど、同時にチヒロの心配と、さらにチヒロパパと妖刀の名誉についても心配してくれてる。英雄でなくなってしまうと。
一方の柴さんはフリーだからチヒロの味方!
完全に主観でモノを見てる感じかなと。
割と他のことはどうでもいいと思ってそうな感じがする。
微妙に意見の食い違いが見えて面白い会話でした。
てか柴さん何食べてるの・・・魚肉ソーセージ?
チヒロは対妖刀については有利
一方、チヒロvs双城。
そうか。チヒロは妖刀の能力を把握してるんだ!!!!
そうだよねもとはパパの刀なんだもんな。
刳雲は三つの属性があって、一つが鳴(雷)・もう一つが結(氷結)・・もう一個は?
漢字一つで能力を表す設定おもしろいなー。
チヒロは妖刀の知識がどれほど頭にはいってるんだろう?
すべての妖刀の能力の詳細が分かってるとしたら・・・
これものすごい有利じゃない?
双城=チヒロパパの厄介ファン
双城は「六平国重を心から愛している」と。
え?・・・チヒロパパの厄介ファンだったのか双城。
知らないとはいえ息子に言ってるのが滑稽・・・(笑)
双城は刳雲を使いこなせてないみたい。
反動からなのか、刀を持つ手が震えている。
「悪を滅し弱者を救う」
大ファンの俺ですら知らない妖刀をなんでオマエが持ってんの!?くやしい!って感じの双城さん。
いや・・・息子なんですよ。息子。
「悪を滅し弱者を救うため」にチヒロは刀を振るっているという。
ここでパパの姿が重なった。
パパのセリフをそのまま受け継いでいるの???
思ったよりまっすぐな答えを持っていて、少し意外だったような。
チヒロの思う悪・弱者とは何なのかな。
深く知りたい、掘り下げてみたいセリフだったな。
チヒロの信念はそこにあって。
そのために今命をかけてる。
たぶんこの漫画のテーマになってくるセリフでもあると思う。
「何も分かってない」のはどっちだ
チヒロのまっすぐすぎる答えを聞いてあきれ顔の双城。
「何も分かってないよ」と一蹴。
刳雲の能力で「鳴」(雷)を起こす双城。
街中で妖刀を使って、一般市民を皆殺しにして妖刀が「殺りく兵器」だってことを知らしめたい様子。
「鳴」のインターバルが必要なことを知らない双城に
「何も分かってない」と一蹴返しするチヒロ。
チヒロからしたら本当に滑稽で仕方ないだろう。
一番近くで父親の仕事を見てきたチヒロと知識でしか学べてこなかった双城とでは理解度に天と地の差があるってことは読者の自分でも十分わかる。
もっと沢山長い時間をかけて学びたかっただろうになぁ。
切ない。刀鍛冶の道へ行くはずが。
チヒロは自分の刀で雷をうけることによって市民を守った。
・・・けど結構ボロボロになっちゃった。
・・・でもいや、普通は死ぬよね。すごい。
チヒロがさっき言ってた「悪を滅し弱者を救う」ってことを身をもって実践していることの説得力があってこの場面がすごく好きです。
一般市民を巻き沿えにすることをいとわない敵と戦わないといけないのはほんとーーーにしんどいですよね。少年マンガにありがちだけども。
てか、チラっとここで情報が出たけど
チヒロの刀も放電できるってこと・・・?
それともチヒロ自身が妖術なんかを実は持ってて放電してるとか・・・?
考察全然できないタイプなんで、すんません。わかりません。
チヒロは危うい・・・
チヒロは思ってたよりも「少年マンガの主人公」らしいというか・・・。
あまり自分の命を顧みないところがあって。
無茶をし過ぎちゃうところがあるのは分かった。
この後のこととかはあまり計算に入れずに戦っちゃうところがあるんだなと思った。
この回で、主人公のチヒロの信念とか人となりとかがより分かって、また一段深く面白くなってきたような。
妖刀の本領はまだ敵もチヒロも発揮できてないみたい。
だんだんその戦争を終わらせたほどの使い手になっていく様子をみれるのか。
楽しみにしたいなと思います。
その内、戦争で実際にその妖刀を握っていた人物とか出てきてくれたりしたらアツいですね。今後の展開楽しみです。
今回はここまでになります。
打ち切りとかの心配は今のところ一切してないんですが、少年ジャンプの新陳代謝の速さを考えると怖いので、アンケート送ったり、ここでポジティブ感想書くことで応援したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回!
TAKO空