『カグラバチ』 34話「役目」感想♪ 漣家の絆がただただ悲しかった…の巻(※本誌ネタバレ含※)[週刊少年ジャンプ 2024年26号]

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こんにちは!
カグラバチ好きで感想ブログ始めてしまったTAKO空です。
普段は二児の母をやっています。

今日もよろしくお願いします♪


※ブログ記事の性質上「カグラバチ」ジャンプ本誌の多大なネタバレがあります。
そして、TAKO空は考察とか全然しないタイプのブログです。

以上をご了承いただいた方のみこの先の記事をご覧ください。

34話「役目」

週刊少年ジャンプ 2024年26号 2024年05月27日
週刊少年ジャンプ 2024年26号
(2024年05月27日)

京羅と息子たち宗也・天理・伯理

ずっと感じていた漣家のチグハグ感。

またもや描写されていました。

「愛してるよ」

って、言い合う家族の美しい姿・・・

おじいちゃんが亡くなって、残された家族で抱き合う感動的な場面。

そう。漣家じゃなければそう見える。
先週までのやりとりを見ていなければ。

フィクションの世界とはいえ
日本人の家族でなかなか
「愛してる」
とまでは言わないですよね・・・。

「愛してる」と交わしていたのに
「死守」しろ→「もちろんだ」っていう先週のやりとり。
使えば死んでしまう武器を「愛してる」はずの息子へ渡しておく父。そしてそれを完全に受け入れて死を覚悟して使用する息子(←チヒロから副作用について責められて「知ってる」と言ってることから天理は雫天石の仕様を理解してる)。

愛しているはずの家族なのに、死んでしまってもまぁしょうがないか。という割り切りもできてるということ。

もうTAKOがずーっとずーっと感じてるこの家族の違和感。

それほど漣家が守ってきてるものが大事ってことなのか。

繋がりをあえて作るための「言葉(=愛してる)」と「行動(=抱きしめる)」なのかな?
って解釈しました。

強い繋がりがなければ漣家の当主の力は継げないということだし。

【空間を司る妖術を持った漣家の歴史の原初。200年前に【蔵】という空間を作り、漣家を商人として勢いづけた。】

この輝かしい歴史と伝統が漣家の家族としてのゆがみを生んでるのかな。


「あの女にほだされた」

ずっと言ってる宗也の【あの女】
うーん・・・気になる。
何があったのかな。

伯理を洗脳のようなものから解放したんだよね。[あの女]さん。
以前の話からするとすでに死んでしまってるっぽいけど。


パワーアップした天理が柴さんとやりあえるくらいまでになってる。
威葬のパワーが段違いに上がって柴さんの腕が弾かれるし。
さすがにピンチそう。

しかも柴さんの限界値も少し見えてしまった。
攻撃に対して瞬間移動を使わなかった。
もしかして「鳴」みたいに「タメ」が必要だったりするのかな??
連発ができないってことかも。

こういう能力の詳細がバレちゃうと対処されちゃう未来もあるのかもしれない。

柴さんがまだ余裕っぽいのはよかった。
ピンチで焦る→大怪我みたいなのはまだ柴さんでは見たくないかも。
もうちょっと強キャラ感見ていたい。

チヒロはナイスだった。
「結」の氷結で刀全部を防御。
出すタイミングかっこよ・・・。
逆手に刀もって。
ほんとこの作品ところどころのオシャレ感がすごい。

しかもチヒロが使う初の「結」!コレ。

この調子で次は「降」も使ってくれますか?
うーんでも「降」はそこまで派手じゃないから・・・使わないかな?

チヒロの刳雲はあとフルパワーの「鳴」が1.7回使える(よく分かるね)
その制限回数があるなかでどう「刳雲」をつかってくるのか???

ここからどうにかして「淵天」を取り戻してガチの万全で戦うチヒロも来るでしょうからそれも楽しみ。

チヒロが伯理を通して敵の事情を少し知ってしまったせいで、自分と重ねてしまってるのが切ない。

お父さんに「凄い」って言ってほしい・認められたい・ほめられたいって。
普通の男の子の感覚じゃんね。
自分のパパの思い出と共鳴しちゃってて、天理に何も言えなくなるチヒロはやっぱり優しいよ。

一方からは「甘い」って言われちゃうかもしれない部分だけど。
TAKOとしてはこのチヒロの甘々な成分をひっくるめて苦しむところが見たいわけです。
敵にもイロイロあるんだよねって分かった上で、どういう答えを出すか?

自分の絶対的な目的がある以上
答えをどこかで出さないといけない。
そして、その答えで敵をどう倒すのかっていう葛藤を見たい。


チヒロも大好きなお父さんに「凄い」って言われるくらいの刀匠になりたかったんだよな。
叶わなかったけど。

チヒロも天理も同じなんじゃん。

「正面切って弔ってやる」
はカッコいいセリフだけど悲しいんよ。
チヒロにとっては仲間になったハクリの家族殺すことになるのが。
あー天理に一瞬でも共感しちゃっただけに辛かろうな。


「ケジメをつける」って威葬対決の兄弟。
宗也もやっぱり愛してるけど殺すにスイッチ切った。

伯理がどこまでやれんのか・・・。
妖術に目覚めたばかりで太刀打ちできるのかしら。

伯理には頑張ってほしいけども。
命をかけた兄弟喧嘩が悲しい。
歪んでるとはいえお互い望んではいない戦いなのに。


本日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!

♪TAKO空♪

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