『カグラバチ』55話「共闘」&56話「夜更け」感想♪ 座村さんと妖刀の再会。読者の期待を叶えてくれるマンガはありがたいって思えた回だった。(少年ジャンプ2024年48号&49号)♪(※ジャンプ本誌ネタバレ有※)

ブログサムネ55-56カグラバチ カグラバチ

こんにちは!

カグラバチにドはまりして第1話から感想ブログ書き始めちゃったTAKO空です。
普段は二児の母やっています。

今回もどうぞよろしくお願いいたします(*’▽’)


55話「共闘」感想

週刊少年ジャンプ 2024年48号(2024年10月28日)

掲載順高い!巻頭カラーの次なんて!!嬉しい!

ハクリのおでこかわいい(*’▽’)

チヒロ携帯どうやって打った・・・?

チヒロメールでちゃんと昼彦から得た情報共有してた・・・
あの前回の形のままで携帯で打ったのかと思ったらちょっと面白かった。

座村さんの弱点

目が見えないことは一応弱点と言えるはずなんだけど
それ以外の感覚が研ぎ澄まされててあまり弱点になってなかったところへ来て、爆音と硝煙でその他の感覚を奪えばいいよねってことで。

敵ならそりゃーそういう作戦でくるか。
それでも殺気なんかを感知して戦えるっていうんだからさすが座村さん。

巻墨(まきずみ)

神奈備御庭番・座村親衛隊【巻墨】

・・・忍だったんですね巻墨って。
カグラバチの世界的に忍もありそうだってのは前々から思われてましたけれどとうとう!

音も無く、殺気すらも持たずに戦えることで、目の見えない座村との共闘特化のグループ。
ものすごい考えられた布陣だなぁ。

気になったのはやはりこの美人なお姉さん・・・
ワープも使えて、回復系でもあって、戦闘もいけちゃう。
全部もってるじゃん。
有能すぎ(マッギーも有能)。
素晴らしい・・・。

漆羽さんの役目

とうとう契約者ふたりとも戦い出しちゃった(;’∀’)こわい、こわいよお。

自分が斬られるかもしれない緊張感の中
漆羽さんも参戦。

殺意消したりできない漆羽さんだけど
座村さんの弟子だったんだから座村さんの剣は見切れるって。
そこの描写だけでも二人の信頼関係が見えて良かった。

すれ違いざまに座村さんと漆羽さんがモブを切り伏せる見開き一枚絵がカッコ良かった・・・
座村さんも漆羽さんも、同じ居合使いであることが映えるクロスした鏡のような構図!でオシャレ。

ここで座村さんのちょんまげとマントがスッパリ斬れててだいぶギリギリの緊張感が伝わってとても好きでした。

ハクリ無理すん・・・いやしてくれ・・・いややっぱしないでくれ

ハクリがこの状況を打開できるってのは分かってるものの、やっぱ鼻血噴き出しながら妖術出そうとしてるのが見てられん。

あと、この美人なお姉さんの命も十分大事と思うのに自分の命軽く見積もりすぎていませんか?契約者とハクリを逃がそうとし過ぎてて・・。

みんな死なないでよ?・・・ね?


(あの・・・早く美人なお姉さんの名前知りたいのですが・・・カグラバチってホント自然な形で名前出してくるだけなんで、呼ばれない人はほんっとに呼ばれない・・・呼ばれないまま死んだ人もいっぱいいるよね・・・)

56話「夜更け」感想

週刊少年ジャンプ 2024年49号(2024年11月04日)

巻頭カラーきたばっかりで
前回は巻頭の次まで掲載順上がってる!
と思ったら・・・もうセンターカラー!?
嬉しい!
嬉しいけどこれ・・・
お体大丈夫なんでしょうか???
カラーはけっこう負担が大きいと聞いたことありまして。

外薗先生、健やかにどうかどうか・・・。

ハクリ単体のセンターカラー!
ハクリの目の色と同じ背景色がいい。
蔵発動して黒いモヤモヤとともに降り注ぐ刀たちがカッコいいです。

カラーの全体像はぜひ本誌を買ってご覧くださいね♪

蔵はやっぱ不発かー・・・ってガッカリしてからの!

先週の引きで「お、伯理妖術使うんか?」って思ったけど不発。

仕方ないとは言え、やっぱりちょっとがっかり・・・させてからのお前やっぱりやってくれるんかい・・・!(*’▽’)

マジで、マジで、心配する気持ちとか、ありがとうって気持ちとか、やっぱお前ならそうするよなカッコいいぜ!って気持ちとか・・・もう色々カオスな感情にさせてくれるよなハクリくん。

どうしてもこれから先のこと考えちゃうんだけど
今後どれほどこの妖術が使えるのか・・・
無理しすぎて多少制限かかるとかはありそう。

さすがに便利すぎるもんねこの能力。

座村さんと巻墨の関係性が尊い

「私たちだけを死なせてくれない」

「互いに迷惑かけ合おうぜ」

忍として血の通わない関係性でやっていこうとしている巻墨と、それを拒否る座村さんの日常の描写が微笑ましすぎてヤバイ。ますますみんなが好きになった。

洗濯物みたいなヤツをみんなで運んでるとことか尊いじゃんよ。
Gに狼狽えるつもりだった座村さんカワイイすぎる。
そして人がウ〇コしてるところに入るなよ隊長wwww

まあ確かに気配もなく見られてて、色々気づかないうちにお世話されてたらちょっと嫌かもな・・・。とは思った。

「20代もガキ」ってことは座村さん何歳?40代くらいかな?

漆羽さんじゃなきゃできない誘導

目の見えない座村さんに対して「殺意」をあえて向けることによって陣の場所に誘導するというファインプレーに痺れた。

漆羽さんならではの作戦。
意味なくキャラクターを配置しないカグラバチだなぁ。

あと「あの人は折れねえ」の後ろのセリフをあえて後出しするの良かったです・・・。

妖刀解禁がオシャレすぎて

伯理が「こいつだろ」で妖刀「飛宗」転送。

そっからの演出が神オブ神がかってましたよね・・・。
普通だったら絶対に座村さんが刀を抜いているような絵が来るだろうところじゃないですか。

でも。

カグラバチはそうはしないんですよ・・・。

まず座村さんが刀握ってないんですよ。
縦になった飛宗の鍔(つば)を中心にしたアップのみ。
刀身が鞘から少し抜かれ。

そして

「鴉」

で黒い羽根がブワーーーって舞い散るのに紛れて妖術師たちが次々斬られてる。

ここで座村さんは一つも映らないことで座村さんのスピードがさらに加速したことがわかる。

んでページめっくたらよーーーーーーーやく座村さんいる。
大量の黒い羽根を背中に美しく舞わせて。
もう斬り終わってる・・・・。

ヒイイイイ。カッコイイイ(゚Д゚;)

・・・ビックリした。
こんなマンガの描き方もあるんだな・・・って。

しかも「お前らクビだ・・・!!」ってそのセリフ!!!!!

「安い御用」といい、なんなんですか座村さん別にどうってことないセリフをどうしてこんなカッコよくしちゃうんでしょう。

毎回言ってる気がするけど
カグラバチ見てると歌舞伎見てるような感覚になるんですよね。

「いよっ!待ってました!!!!」って叫びたくなる。

アニメも早くみたい・神作画で。(なるよねアニメ化)

飛宗の能力は鳥

「飛宗」っていう名前からしてモチーフは飛ぶもの関連かなっていうのは想像ついてましたし
鳥モチーフの妖刀はどっかで来るだろう来るだろう、とは思ってたけど、蓋を開けてみれば・・・鴉とは!

もう本当に完璧な。日本らしい鳥。

慣例に沿って考えれば「鴉」以外にもあと二つ能力があるわけですよね・・・
鷲・鷹・・・意外に雀とか可愛いのがきたりして?・・・燕もいいかも。
次回見れますか???・・・ワクワクが止まらないです。


別の作品出して恐縮ですけど、これまで呪術廻戦読んできたせいで、ちょっと悪い意味で、期待してた展開を裏切られてしまうことってよくあって、半分恐怖症になってるところがありました。

カグラバチに対しても、ショック受けたくないから展開に期待することは避けようと思ってきたわけです。

でも今回の座村さんの妖刀解禁のお姿を見て「期待することをやめないでいいのかもしれない」と感じました。

外薗先生は尖ったことをしつつも「見たいもの」はめちゃくちゃキッチリかっこよくお出しされるんだなという信頼がさらに上がった感じがしてこれからは楽しみにして読んでいこうって素直に思っちゃいました。

余談:鴉+刀=「ロクの冥約」のセルフオマージュ

黒の羽と言えば・・・
「ロクの冥約(めいやく)」ですよね!!!!

ロクの冥約(少年ジャンプ2022年36・37合併号に掲載)

もう色んな場所で言われてることですが
「ロクの冥約」
・・・という外薗先生の読み切り作品があって

スーツで刀をふるう主人公が本当にカッコいいし、ストーリーもほんっと面白い作品です。


読んでいない方がいたらぜひ読んでみてください。

当時の外薗先生のツイッターコメント↑

他にも外薗先生、面白い読み切りあるので読んでみてください。
そのうち外薗短編集出るよね。ほしい。

今後の展開を考える

TAKO空は考察勢じゃないんですけど、どうしてもどうしても考えちゃうのが「昼彦」の存在で。今後統領が育てていくと。つまりは妖刀使いにするつもりみたいで。

多分匂わせておいて何も起こらないってことは無さそうだし・・・そうなるんでしょう。
そして昼彦がチヒロと成長枠ライバルポジみたいになるんだろうと思うんです。

だとすると不安になるのは…「命滅契約」で「妖刀一振につき一人の契約者」っていう縛り。

だからこそ毘灼は契約者を殺そうとしてたわけなので、昼彦が妖刀を持つには契約者が死ななければならない。

どこかのタイミングで漆羽さんか座村さんが死んじゃわないか(他の契約者も)っていう不安を常に持ってます。

真打だって統領が使う気満々ですから
あの剣聖との契約を切るためにあの手この手で殺そうとしてくるでしょう。

以前に言っていた統領の「切り札」ってのもまだ全然出てきてないので
それが出てこない限りまったく契約者の命について安心できることはないすね・・・(;’∀’)

昼彦が一体どの妖刀を使うことになるのか・・・
あと、味方側で言うとハクリがこれだけ消耗してる中でどれほど蔵の能力を使えるか・・・
というのが当面の注目ポイントになってきそうな感じがします。

そもそもあのチヒロが腕ぶった切りして昼彦がニヤニヤしつつ妖刀2振りフヨフヨ運んでた描写しておいてそのまま仙沓寺に場面が移っちゃったし、あそこからどうなったんだ・・・?

あと柴さんどこにいんの???
薊さんは本部はりつきなの???

個人的にはこの二人のマジバトル早く見たいんすけど・・・。


感想は以上になります。
ありがとうございました。

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まだ表紙とか明らかになってないですが、もう今から楽しみです!
あれとか・・・あのシーンとか・・・

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