※こちらの記事をお読みいただく前に・・・
記事の性質上「カグラバチ」ジャンプ本誌に関するネタバレが多大に含まれます。ご了承いただけた方のみこの先をお読みいただければ幸いです。(管理人TAKO空)
「カグラバチ」連載開始!
この表紙見て、すでにいい予感はしていました。
そして、実際読んでみて「おお!やはり(*’ω’*)」と。
「あ、これアニメ化するヤツや」
こんな始まったばかりの段階で言っていいのか分からないんですが。
「ワンピース」が新連載の一番最初にジャンプ本誌で読んだときみたいな感覚があったんですよね。
「あ、これアニメ化するヤツや」
って。
このブログをはじめようと思ったきっかけがこの「カグラバチ」です。
SNSにネタバレ交じりの投稿ってとっても書きにくい。
読んでない人もいますからね。
もう自分のブログ立ち上げちゃおう。
そこに思う存分ネタバレ書こう!!!って思ったんです。
はじまったばかりでまだどうなるか何も分かんない状況ですし
マンガって、最初だけメチャクチャ面白くて、その後グダグダになっちゃった作品をいくつも知っていますが、少なくとも今はちょっと楽しく毎週感想ブログ書きつつ「カグラバチ」追いかけてみようかなと思ったのです。
このブログがふんわりと終わっていたら「あ、こいつカグラバチに飽きたな」と思ってください。
それでは物語の筋をちょっと交えながら、私の感想など。語りたいです。
興味あればこの先もご覧ください。
刀鍛冶の父と息子
主人公のチヒロ(当時15歳)は刀匠であるパパのもとで刀づくりの修行をしてる。
パパの六平国重(ろくひらくにしげ)は
言動がちょっとおもしろい。個性的。
チヒロはちゃんと突っ込んだりしてあげてる。
表情は乏しいけど、優しい子だなと分かる。
パパはペットの金魚とイマジナリーな会話をできるような変人だけど刀づくりの腕がすごいみたい。
でも友人の柴さん曰くパパの作った名刀達が「15年前の斉廷(せいてい)戦争を終わらせた」「英雄だ」と仰る。
・・・くう。
なんかもう既にパパ好きですよ。
TAKO空の大好きな普段ダメダメなのに、実はスゴイ人系のパパ。
チヒロがパパのでっかい背中を見るシーンが良かった。
背中で語っている。メチャクチャ行間を読ませる演出。
グッときてちょっと涙出そうになった。
これだけで、チヒロがメチャクチャパパを尊敬してて大好きなのが分かる。
パパ!推せるぜ!!!!!
って思ったら・・・・・・・ん?あれ?
38か月後
突然年月がぶっ飛び「38か月後」になっちゃった・・・。
顔にでかい傷跡ついたイケメン青年に成長したチヒロ(推定18歳くらい)と柴さん登場。
あのパパと友人なだけあって、柴さんもボケ担当らしい。
チヒロはやはり心の中でツッコミを入れてあげてる。
なんと奥ゆかしいのでしょう。言わないやさしさ。
柴さんとの会話の中でなんとなーーーく
「あ・・・パパ死んだんかな・・・」
って思わせてくる。うう・・・何々?
何があったのよぅ(゚Д゚;)
ヤクザがキターーー
ヤクザ組織登場。
うー可哀そうなシーンやっぱきちゃった。。。
そして、そのヤクザより偉そうで、いかにも悪そうな妖術師が登場。
木をはやしてその後燃えながら消えていった。
チヒロが探す組織の関係者なのでしょうね。
妖刀「淵天(えんてん)」・涅(くろ)・錦(にしき)
チヒロの持つ刀の名前?が「淵天(えんてん)」
パパが最後に作った刀・・・とか言ってる。
やっぱりパパ死んだんか・・・えー・・・(´;ω;`)
パパは刀に妖術を刻み込むことができる特別な刀匠だったと!
柴さんからとても親切なナレーション風の解説が!(ありがとうございます)
「涅(くろ)」と「錦(にしき)」という技名?か?
金魚と水が刀から出てくるエフェクトがめちゃくちゃカッコいい。
刀一振りしただけで向かってきたヤクザたち何十人をぜんぶまとめて胴体ごと真っ二つ。
金魚の優雅さとこの技のえげつなさの対比がイイ・・・。
てかあれ?
チヒロ・・・刀鍛冶になるって言ってたのに。
パパが死んだことで刀を振るう側になったってことなのか・・・。
そうだとすると悲しすぎるな。
いったい38か月の間に何があったん?
殺陣が全部カッコイイ
チヒロの殺陣が始まってからのシーンが圧巻です。
ひとつひとつのコマが全部見栄えがよく、全部が一枚絵としてじっくり鑑賞しちゃうくらい。
構図もバリエーションがいっぱいで、見てて飽きないというかもっと見せてくれー!とおかわりしたくなっちゃう。
「どんな修行したら3年ぽっちでこんなことになるんだ」・・・という。
ハンパ丈ズボンは正義・邪魔そうな衣装で殺陣するのがイイ
ここは完全にTAKO空の好みとなりますが
チヒロの「ハンパ丈ズボン」からちょっとはみ出てる足首がイイ。
そして殺陣をしてるときのチヒロが着ている重そうな長めのコートの裾の動きがイイ。
それがあるおかげで
「今こう動いてるんだな」って良く分かる上に「なんかカッコイイ」
少年マンガって、戦う時これって邪魔にならないのか?
って思う衣装で戦いがち。
でもこれでイイんです。だってカッコいいから。
妖術師組織・「毘灼(ひしゃく)」
「毘灼」
どうやらチヒロが追いかけてる「妖術師組織」の名前みたい。
今後重要になりそうな・・・。
普通に変換しても出ないから早速辞書登録するのです。
てか「涅」も辞書登録したし・・・
少年マンガ辞書登録させがち。
残酷な描写はバッチリ在る
人をバッツリ刀で切る。
腕を飛ばす。
拷問死した人を吊るす。
残酷シーン。
・・・心が痛くてよう見てられない部分も結構。
でも刀を扱うマンガな以上覚悟せねば・・・今後も。あるでしょう。残酷描写は。
伏線なのかなぁ?
読んでいて気になったトコ
「赤い金魚は幸運を呼ぶ」
「黒い金魚は邪気を払う」
「三色の金魚は・・・?なんかもうものすごい」
パパが回想で言っていたことなんだけど、もしかしてこの刀についての伏線になってるのかな?
とか思ったんですけど、考察能力は皆無のTAKO空なのでその先のことは何も考察捗りません。。。(←誰か教えて)
チヒロの持つ刀から飛び出す金魚。
父が残した刀と死んじゃった理由。
38か月間で何があったか。
イロイロこれから分かってくるのでしょうね。
満点の1話って感じでした
うわー引き込まれる。
あっという間に読み終わっちゃいました。
ページの長さをまるで感じなかったし
殺陣のシーンのバリエーションの多さが見ててワクワクさせてくる。
物語的にも、1話の前半の短い中でパパの六平国重の偉大さとお茶目さとカッコよさが十分伝わる書き方で、すぐに好きにさせてくれたのが良かった・・・・のに。もう(ほぼ)死んだ(´;ω;`)ちくしょー!
チヒロはその殺した相手(毘灼)を探しているのでしょうね・・・。
あー悲しい物語。また好きになってしまった。
人が死ぬマンガはもう読みたくない!!って思うのに。
でも私が読んでいて面白いと感じるマンガは人が死ぬ・・・。
どうしたらいいんだ!
・・・どうしようもないので
これから「カグラバチ」推していこうと思います。
終わります。
最後までありがとうございました。
TAKO空
追記・無料で3話まで読むことができます
現在のところ、マンガの3話までを無料で読むことができます。
是非まだ見たことない方はこちらからどうぞ♪
※期間限定のようですので、読めなくなってたらスミマセン。